endoscope胃カメラ・大腸カメラ
定期的な内視鏡検査で、病気の早期発見・早期治療を行いましょう。
胃カメラ・大腸カメラでは、食道や胃、大腸などに異常がないか内視鏡を使用して検査することができます。内視鏡は「痛い」「苦しい」というイメージがあるかもしれませんが、当院では経験豊富な消化器・大腸肛門病専門医による痛みをなるべく抑えた内視鏡検査を行っています。
胃カメラ検査では、患者さんのご希望や状態に合わせて、口からの挿入より負担の少ない経鼻内視鏡や、鎮静剤を使用しての検査も可能です。また、大腸カメラ検査でも、ご希望の方は鎮静剤を使用して楽に検査を受けることができますので、お気軽にお申し出ください。
胃カメラ検査で見つけられる疾患
- 食道がん
- 逆流性食道炎
- バレット食道
- 胃がん
- ピロリ菌感染
- 胃炎
- 胃ポリープ
- 胃潰瘍 など
胃カメラ検査の流れ
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1.検査前日
検査前日の夕食は、夜9時までに済ませてください。それ以降は検査が終わるまで飲食はできません。ただし、脱水を防ぐためお水は飲んでいただいてかまいません。
普段お薬を飲まれている方は、事前に医師にお伝えいただき、医師の指示に従って服用・休薬してください。 -
2.検査当日
検査の6時間前からは飲食禁止となります。ご来院いただいたらまず問診を行い、検査前に消泡剤を飲んでいただきます。
鎮静剤をご希望の方には、静脈から点滴で鎮静剤を投与します。検査時間はおよそ5〜10分程度です。検査中に病変が見つかった場合は、病理検査またはポリープ切除を行います。 -
3.検査終了後
検査が終わりましたら、医師から検査結果をご説明いたします。鎮静剤を使用せず検査を行った場合は、喉の局所麻酔の効果が切れたら、飲食可能となります。
病理検査を行った場合、後日検査結果を聞きに再度ご来院ください。
大腸カメラ検査で見つけられる疾患
- 早期大腸がん
- 進行大腸がん
- 大腸ポリープ
- 大腸憩室症
- 潰瘍性大腸炎
- 直腸カルチノイド
- 大腸脂肪腫
- 大腸メラノーシス など
大腸カメラ検査の流れ
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1.検査前日
検査前日の夕食は、夜9時までに済ませてください。夕食のメニューには消化の悪いもの（野菜などの繊維質、海藻類、こんにゃくなど）をなるべく控えていただきます。
就寝前に下剤を内服してください。 -
2.検査当日
検査当日の朝、ご自宅または院内で2ℓの下剤を飲んでいただきます。便の状態を確認し、検査を行える状態になれば検査を開始します。検査着に着替えていただき、鎮静剤を注射して検査を行います。検査は10分程度で終了します。検査中に病変が見つかった場合は、病理検査またはポリープ切除を行います。
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3.検査終了後
検査終了後は、しばらく休憩室で横になってお休みいただきます。その後、医師から検査結果をご説明します。
病理検査を行った場合、後日検査結果を聞きに再度ご来院ください。